リュックを背負うのはめんどくさい。かといってカバンは大きすぎる。
何か出かけるときに荷物を一つにまとめるものが必要だ。
そう思ったのは財布を落としたことだ。紛失届を掲出したが一向に帰ってこない。日本人は優しい性格をいうのはおとぎ話の世界だ。大きな被害はキャッシュカードと健康保険証で、利用停止と再発行で事なきを得る。
何がともあれ大事な財布を落としたので、これからは荷物を別々に持つのではなく一つにまとめる必要がある。
僕が普段出かけるときに持ち運ぶものは以下の通りとなる。
- スマートフォン
- スマートフォンケース(手帳型、クレカ、運転免許証、千円札)
- 財布(グラナイトギアトレイルワレットS)
- 車の鍵
- ポケットティッシュ
これらに加えて場合により、細かい書類や持ち物が増えていく。今まではだいたいポケットやカラビナにつけて持ち運びをしていたが、荷物を使用する際に取り出すので紛失の可能性が高くなる。
上記の課題の解決策が巾着ポーチだった。巾着ポーチは、一つまたは二つの紐と背嚢で構成されている袋だ。
細々としたものを一つの袋にまとめることができ、持ち運びが容易になり、管理コストが小さくなる。
余談だが、米澤穂信の小説「古典部シリーズ」の登場人物である福部里志は、常に巾着袋を持ち歩いている。小道具を持ち運ぶのに最適な収納なんだろう。
スタンダードサプライ 巾着ポーチ
巾着ポーチはシンプルで一つの紐で締めることができるものを探した。それ以外の巾着ポーチはダサすぎる。リサーチの結果、スタンダードサプライの巾着ポーチにたどり着いた。
STANDARD SUPPLY WドローストリングポーチM(公式ホームページ)
カラーバリエーションが豊富なのと後述する機能面が良いことが選定理由になる。
大きさは荷物量から換算して一番大きいサイズである、「W DRAW STRINGS POUCHE M」にした。値段が6,000円+税で良い値段だが、それを補うくらい商品に工夫が施されている。
①スタンダードサプライの「W DRAW」は巾着ポーチは二重構造となっており、荷物を分けて収納することができる。このおかげで整理整頓でき、荷物の出し入れがスムーズになる。
②底面はメッシュ生地の厚底となっており、荷物を入れた際の緩衝材とポーチを自立させる役割と持つ。
③口元にキーストラップとルームがついているため、鍵をつけたり、何かに吊るすことができる。
④素材は、麺60%・ナイロン40%の生地で、手洗いすることで清潔に保つことができる。ちなみに洗濯機は非推奨である。
⑤スマホ、財布、ポケットティッシュ、マスク、髪書類を入れても余裕がある。巾着ポーチを縛ったときの紐が長いため肩がけして持ち運ぶこともできる。
二重構造のポーチであるため持ち物を分けやすい。
底の記事は厚底でメッシュ状になっている。
購入時の注意点として、スタンダードの巾着ポーチは「W DRAW M」以外のサイズは想像以上に小さいため、寸法の確認と荷物量の確認は必ずしてほしい。僕はこれより小さいサイズを購入して失敗した。
スマホを入れることを考えている人は一番サイズが大きく余裕のある「W DRAW M」を購入したほうが良い。
収納量について
スタンダードサプライ「W DRAW STRINGS POUCHE M」の容量の目安はこんな感じ。ポーチ・財布・車のカギ・ポケットティッシュ・充電器・歯医者の領収書・ドンキで買った小物、これだけ入れてもまだ容量に余裕がある。
二重構造のポーチであるため大きな荷物は真ん中へ、細かい荷物や領収書は外側に入れて荷物の整理をしている。「W DRAW STRINGS POUCHE M」の巾着ポーチは、荷物の整理がしやすい。
巾着ポーチについて
巾着ポーチは思えばかれこれ6年間以上の付き合いとなる。上記画像の巾着ポーチは、Mont-bellストアの在庫処分で売られていたものを1000円くらいで購入したもので、今でも使い続けている。大学時代から軽く出かけるとき、実家に帰省する際に無意識のうちに選択肢に入っていた。
このときに肩がけする際の紐が短いこと、やや収納量が少ないと思った経験から、今回のポーチにたどり着いた。
人の荷物量は、リュック>カバン>巾着ポーチ>ポケットに区分されると思うので、ほどほどの荷物量の人は、ぜひ巾着ポーチを導入してみてほしい。
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